2012年12月15日

ピックアップとピックアウト

「ピックアップする」なんて、日本語でも言いますが、「ピックアウトする」はあまり聞かないかもしれません。

多分日本語で使う「ピックアップ」は、英語では pick out のほうではないかと。


pick up と pick out 、紛らわしいけど、やや違います。

pick out は、distinguish (区別する)とか、choose (選ぶ)、select (選び出す)といった意味。

I picked out several large potatoes for the stew.

「シチューのために大きなジャガイモを選んだ」


一方、pick up は・・・書ききれないほど、意味が多い!

pick up


I'll pick you up at the airport.

「空港であなたを拾います」

日常しょっちゅう出てくるのが、この使い方。
この場合、車かバスか乗り物に乗せて行く、ってことですね。


基本的に、pick up は、get とか lift がベースになってます。日本語だと、「拾い上げる」。

意味をひとつひとつ覚えようとするととっても大変だけど、「拾い上げる」だけ覚えていれば、そこから「買う」「片付ける」などなど、なんとなくシチュエーションから意味は連想できるんじゃないでしょうか。


イングリッシュパーラー
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2012年12月02日

アロングの正体は

be動詞と副詞だけで補語になってる文章って、わりとあります。これも、そのひとつ。

She'll be along later.

「彼女はあとから来ます」


come along と言わなくても、be along で「やって来る」「到着する」の意味です。
ただし、使えるのは未来時制の場合のみ。will の他、should もOKな様子。

Along|Define Dictionary.com (Idion15参照)


前置詞の along は「〜に沿って」と覚えたものの、副詞の along の意味って何でしょう。
辞書によっては、いくつも意味が記載されてるものもあります。

アルクの英辞郎はとってもシンプル。
「前方に」と「一緒に」。これだけ。

たくさん載っていても混乱するので、個人的には、この2つで十分かと思います。


will be along の “along” は、「一緒に」のほう。

英英辞書で補足すると、will be with you (あなたと一緒にいる)、will join you (あなたとご一緒する)という感じ。

そこから、「やって来る」という訳になるようです。

along -Oxford Advanced Learner's Dictionary


イングリッシュパーラー
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2012年11月14日

whenとwhile

接続詞の when は「〜の時」、while は「〜の間」。
while のほうが時間の幅がある感じです。

Make hay while the sun shines.

「日の照るうちに干し草をつくれ」

時期を逃すな、ということわざですね。

while の後に続く動詞は進行形 -ing になることが多いけど、必ず進行形というわけでもありません。


同じような意味の when と while ですが、この2つを一緒に使うこともできます。

When you read a book while I'm talking, I feel ignored.

「私が話している間あなたが本を読んでいると、無視されたと感じる」


探してみると、when と while をひとつの文で使うことって、結構あるようで。
その場合、どれも when が先で、while が後でした。

こんなニュアンスでしょうか。

while.JPG

訳すときは、while を先にして when を続けると、しっくりきます。
「〜の間に・・・するとき」は直訳すぎるので、「〜して」「〜すると」などなど、ちょっと工夫してみると自然な日本語になりますよ。

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2012年10月25日

はい、構います

「〜してもいいですか」と許可を求めるときによく使う表現です。

Mind if I smoke here?

「ここでタバコを吸ってもいいですか」


Do you mind if I〜? の、Do you を省略して、Mind if で始めてしまう簡単なワザ。

mind は「気にする」「構う」の意味。
返事は、「吸っていい」だったら “No”、「吸っちゃだめ」なら “Yes” と、日本語の「はい」「いいえ」が逆転するタイプですね。

とはいえ、「ダメ」と Yes で答えるのは、コミュニケーション的にどうよ、ということで、“I'm sorry, but〜” (すみませんが) など、やんわり断るのが普通でしょう。

無理に Yes/No で答えなきゃならないものでもなく、「どーぞどーぞ」と答えたければ、“Sure, go ahead.” とか “Please.” でも伝わります。


「構う」っていうのも、なんとなくおかしな日本語で。
「構わない」と、否定で使うのがしっくりきます。

英語でも、「構う」という場合の mind は、否定文か疑問文が普通。
I mind if you smoke here. とは言いません。

そもそも、動詞の mind は用例が限られてます。


You should mind your parents.

「両親の言う事を聞くべきだ」

こんなふうに、もし平叙文でお目にかかったらラッキー。
記念に、メモに書き留めておくとよいかもしれません(笑)。


イングリッシュパーラー
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2012年10月04日

トゥ・ビー・コン・・・?

物語の中で、とりあえず締めくくるとき、「まだ続きますよ」ということで、

To be continued.
「続く」


文法的に解釈すれば、The story is to be continued. でしょうか。

「be to不定詞」は、「予定・義務・可能」etc. の意味なので、mustought tocan などと置き換えて考えると分かりやすいかと。

「続く」は、To be continued の形が定番で通例です。
主語・動詞付きでお目にかかることは、ほとんど皆無。

そもそも、この continue という動詞、他動詞で「〜を続ける」の意味はあるものの、受身形で be continued (〜が続けられる)となること自体わりと少ないし。

形容詞で、continued (継続的な)ならありますが。

to be continued の continued が、受身なのかそれとも形容詞なのかというのは、考えても不毛なのでやめます(笑)。


To be concluded.
「次回完結」


この表現は、To be continued のパロディ的に広まって定着したようです。

conclude も、「〜を完結させる」という他動詞があるので、受身形が可能。ただ、あるいはこちらも concluded (完結した)は形容詞なのかも・・・?


Concluded.
「完結」


To be がないと、「今回で完結」「以上」のような結びになります。微妙すぎる・・・。

普通に、End じゃダメなのか(笑)。
話し言葉なら、That's it. (それでおしまい)ってところですね。


イングリッシュパーラー
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