2013年11月02日

classicとclassical

classicclassical はどちらも「古典的な」という意味で、実際どちらを使っても同じというケースもあります。

ただ、classic は「最高傑作」という名詞や「非常に素晴らしい」という形容詞もあったりするので、その場合には classical は使えません。

Oxford によると、

"Great art is considered classic, not classical, unless it is created in the forms of antiquity."

「偉大な芸術は、もしそれがギリシャ・ローマの様式でなければ、classic であって、classical ではない」


classical music (クラシック音楽)は、このルールの例外だとか。

Definition of classic in English


『地獄の黙示録』という映画に、以下のような台詞があります。

"He's a poet warrior in the classic sense."

「彼は、まさに文字通り詩人戦士だ」


もうひとつ、こんな記事もありました。

We’re not saving money in the “classic sense”


これらの classic は、辞書にある意味を当てはめるとすれば、「典型的な」「よく知られた」あたりでしょうか。
「その言葉が示すように」とか「文字通りに」ぐらいのニュアンスじゃないかと、想像。

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2013年10月16日

drunkとdrunken

「酔っ払った」というのは、drunk や drunken が一般的ですが、辞書引くとスラングも含めて、これでもかというほどの英単語が出てきます。

"I'm stoned."

「ぐでんぐでんに酔っ払ってる」

「石」という stone も、スラングで「(酒や麻薬で)酔う・酔わせる」という意味。


drunk と drunken の違いはというと・・・。

drunk は、叙述用法の形容詞で、動詞の後に来ます。名詞で「酔っ払い」の意味もあり。

"They were drunk last night."

「彼らは昨夜酔っ払っていた」


一方、drunken は限定用法の形容詞。名詞の前に来ます。

"A drunken patron at the restaurant ruined our evening."

「レストランで酔った客が夜会を台無しにした」


drunk は、上の例文のように動詞の後に来る形が正式ではあるものの、drunk driver (酒気帯び運転者)や drunk driving (酒気帯び運転)は、決まった言い方としてOKとのこと。

面白いことに、drunk と drunken は法律的に見ると、微妙にニュアンスが違います。

drunk driver は「規定値を超えてアルコールが検出されたドライバー」で、drunken driver と言ったら「酔っ払ったドライバー」。

どっちもどっちだけど、drunken driver のほうが危険度は高いかと。

drunk


「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」。

日本語では標語みたいになってますが、英語では特に決まった表現はなく、いろいろな言い方ができるようです。

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2013年08月04日

replaceの後はwith?by?

これ、もし昼間こんなものが見えたら、ちょっとコワイです。ホラーです。

土星の大きさに圧倒されます。





If the Moon were replaced with some of our planets.

「もし月が他の惑星と置き替わったら」


仮定法のif節の後の be動詞は、was でなく were が使われます。

replace A with B は、「AをBと交換する、置き換える」。
replace A by B も、「AをBに置き換える」。

with と by の区別がはっきりしないのですが。

結論から言えば、with も by もほとんどの場合、同じように使えるとのこと。
ただ、be replaced with/by と受身形になる場合、with が使えないケースも出てきます。

C replaced A with B という文で、C≠B なら、A was replaced with C とは言えません。
C のことを言いたければ、by C です。


でも、実際 replace を使うときって、C と B の区別は曖昧な場合が多いんじゃないでしょうか。
なので、たいていの場合、with でも by でも OKですよ、ということかと。

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2013年03月08日

to notとnot to

たとえば、try to think of that は、「それを考えるようにする」。
try to not think of that なら、「それを考えないようにする」。


I tried to not think of that.
「私はそれを考えないようにした」

I didn't try to think of that.
「私はそれを考えようとしなかった」

文法的にはどちらもOKですが、微妙にニュアンスが違ってきますね。


ただし文中はともかく、文頭に来るとなると、たいてい to not の語順です。

To not realize this fact and to deny it is to be selfish.

「その現実を認めないで、拒否するのは身勝手だ」

to not


not to がないわけじゃないのですが。

Not to be missed. (お見逃しなく)

といった否定命令形か、あるいは、Not to say that〜 (〜と言うのではなく)のような常套句でしょう。

きちんと言えば、It's not to be missed だったり、It's not to say that〜 だったり。

Not to で始まる文は、本来 not to の前にある何らかの語が省略されてます。


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2013年02月22日

フォーカスのinとon

動詞の focus は、「焦点を合わせる」「集中する」という意味で、他動詞と自動詞どちらもあります。

We focused in on teaching English.

「私たちは英語を教えることに重点的に取り組んだ」


in と on が付いてますが、どういうことでしょうね。
focus in、それとも focus on?

「〜に集中する」という時は、focus on〜。前置詞は on です。
では、in は何かといえば・・・ここでは、文法的には副詞でしょう。

前置詞は、文字通り「前に置く語」なので、後ろに必ず名詞(句)が必要になります。
副詞は動詞を修飾する語なので、名詞を後に付けなければいけない、ということはありません。

上記の例の場合、

We focused on teaching English. としても、意味はそれほど変わらないんじゃないかと。

in があると、「より集中してます」的な感じが、若干強いのかもですが。


もうひとつ、別の例文を挙げます。

It's better to focus on them in training.

「彼らを重点的にトレーニングさせたほうがいい」


こちらの in は「〜において」という前置詞。
focus という動詞は、セットになる前置詞は on ですが、in ともとても仲の良い語です。


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