2012年06月26日

大ばさみの喜び

同音異義語でシャレを作るのは、定番中の定番なのですが。

That would be shear delight.

「それは、大ばさみの喜びです」(直訳)


『スヌーピー』でこれを目にしたときは、まったくハテナでした。

↓くだりは、こんな風です。全文書くのはマズイので、抜粋しますと・・・。

My dad is a barber.
(私の父は理髪師です)

だから、
I have decided to be a hairdresser.
(私は美容師になろうと決めた)


そのことが、shear delight だと言ってます。

shear” は「大ばさみ」とか「植木ばさみ」。“sheer” (まったくの、完全な)という同音異義語とのひっかけです。

こういうのって、ほんと日本語訳しにくいんですけど、谷川俊太郎先生は、shear delight を「頭のいい話だ」と訳されてます。
頭髪ってことで、「頭」という発想。うまいなー。


shear は普通、複数形で shears です。

scissors (はさみ)も同じく複数形が定着してますが、「はさみで切る」という動詞もあり。
動詞の shear は、「羊の毛を刈る」とか大きなはさみでザクザク切る感じ。

大ばさみを凶器に連続殺人て、どこぞのホラー映画でありましたっけ・・・。


イングリッシュパーラー
posted by マーリン at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月15日

地獄を煮詰める

こちら、わりとよく知られているジョークです。

How do you get holy water?
You boil the hell out of it.

「どうやって、聖水を作るのですか?」
「水をよく沸騰させるのです」


it は water なので、boil the hell out of it を直訳すると、「地獄を、水から煮詰めて取り除く」というワケの分からないブツになってしまいます。

the hell out of は俗語の強意表現で、a lot 「ものすごく」ぐらいの意味だと分かれば、バッチリです。


scare (the) hell out of 「〜をひどく怖がらせる」とか、たいてい辞書に載ってますね。

beat (the) hell out of は、「ひどく打ちのめす」。
Weblio英和対訳辞書の「ボコる」という訳は、ナイスだと思います(笑)。


beat〜 の場合、out of の後は、必ずしもボコられる人が来るわけではありません。
人ではなく、物事が来れば、

beat the hell out of somethingto be much better than something (〜よりはるかによい)

It wasn't much of a plan, but it beat the hell out of sitting around the office waiting for something to happen.

「たいしたプランではなかったが、オフィスに座って何かが起こるのを待つより、はるかによかった」


the hell out of の代わりに、the divil out of を使うこともあるみたいです。
でも、devil のほうは、検索してもあまりヒットしないので、一般的ではないのかな・・・?

HOME


イングリッシュパーラー
タグ:英語
posted by マーリン at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月04日

お仕事してますか

久々の更新になってしまいました。
当ブログの方向性をどうしようか迷い中ですが、とりあえず復活します。またよろしくお願い致しますm(__)m


ではでは、今日の本題。
「仕事」というと、「職業」ばかりでなく「しなければならないこと、務め」という意味ももちろんあります。

昔、「今日はやらなきゃいけないことがある」とホストマザーに英語で言おうとして、job という単語を使っちゃいました。すると、当然というか、「え、仕事やってたの?」とホストマザーに問い返されました(笑)。

本当なら、job は使いませんよね。something to do とかそんなところでしょうか。

以下は、The Last Official Smart Kids Joke Book の一節。ジョークです。


Marilyn, age six, went home and told her mom she was in love with a boy in her class and was going to marry him.

“That's nice,” said her mother, going along with the gag.

“Does he have a job?”

“Oh, yes,” said Marilyn, “He erases the blackboard in our class.”



go along with the gag は「話を合わせてギャグでやり取りする」。

gag は、「さるぐつわ」の他に、そのものズバリ「ギャグ」の意味もあるそうで。「ギャグ」って言葉、英語だったのね、とビックリなんですが。

「彼氏は仕事持ってるの?」と聞くお母さんも、なかなかに世知辛くてナイス(笑)。

彼氏は、黒板拭き係なんですねー。ほのぼのカワイイ。

イングリッシュパーラー
タグ:英語
posted by マーリン at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

哲学者は人生をあきらめたのか

philosopher は、「哲学者」の意味はもちろん、比ゆ的に「達観者」「諦観者」の含みもあります。

You are a philosopher.

「きみは、諦めがいい」

これって、呆れられてるんでしょうか、それとも感心されてるんでしょうか。
ビミョーです(笑)。


If you get a good wife,you'll become happy; if you get a bad one,you'll become a philosopher.

「良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば哲学者になれる」


ソクラテスの言葉ですが、これもまたさらにビミョーな。
「哲学者」というより、「困難に動じず感情的にならず、達観した人」ってところでしょうか。

そりゃもう、日々家庭生活の中で鍛えられますから。
悟りも開くってもんです。

でも、決して人生諦めたわけじゃありません。

“become a philosopher” とは言っても、“become unhappy” とは言ってません。

幸・不幸は、あくまでその人の判断。
自分の身に降りかかるどんな事象にも、学ぶべきところがあるのです。

と、ソクラテスは語ったとか語らなかったとか。

イングリッシュパーラー
posted by マーリン at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月22日

要らないものに要る

言葉遊びみたいな、なぞなぞです。

It's need for no needs. What?

「要らないもののために要るものは、なーんだ?」

「不用品」という意味なので、no needs は複数形。
日本語でも、これと同じなぞなぞあった気がします。

答えは、trash can (ごみ箱)。

アメリカ英語では trash can とか garbage can (台所のゴミ入れ)ですが、イギリス英語だと dustbin。

でも garbage 自体は、ニュージーランドでも使ってました。
「ゴミの日」は、“garbage day” だったし。そのまんまですね(^^ゞ

イングリッシュパーラー
タグ:英語
posted by マーリン at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする