2014年06月10日

ハンプデイは何曜日

オフィスをラクダが闊歩して、

"Guess what day it is?"

「今日は何の日か分かる?」


と聞いて回るトンデモCMです。皆さんの迷惑そうな顔がまたなんとも。

what day は「何の日」とか「何曜日」ですが、曜日のことだとはっきり言いたい場合は、What [which] day of the week

「何日ですか」と聞きたければ、"What date is it?" です。





hump day は「水曜日」のこと。

hump は「丘」とか「小山」。月〜金曜のちょうど真ん中に当たるのが水曜日なので、山の頂上にたとえて、そう呼ぶのだとか。

"Happy hump day!" と言うのは、週末まであと少しという「乗り切った」感の表れなのでしょう。

hump day


ついでに hamp は「(ラクダなどの)こぶ」の意味もあり、CMでラクダがとてもハッピーなのは、そのためかと。


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2014年05月25日

仮想現実と拡張現実

augmented reality (拡張現実)という言葉、初めて聞きました。
現実の環境を、コンピュータで拡張することを意味するそうです。

virtual reality (仮想現実)とどう違うかというと・・・。

仮想現実は「現実でないものを現実と置き換えること」、拡張現実は「現実でないものを現実に付加すること」。

分かりやすい拡張現実の例がこちら↓





タイトルは、Aug(De)Mented と、de が付け加えられてるんですが、Aug demented ということ?

demented なら、「発狂した」。
insane や mad と同義です。

昨日取り上げた dementia (認知症)の関連語なので、「認知症になった」の意味もあり。


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タグ:アニメ 英語
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2014年05月18日

coolの温度差

cool は「涼しい」ですが、「格好いい」「素敵な」といった用法も日本でわりと知られてます。

が、改めて辞書を引いてみると、微妙に思ってた使い方と違ってたりして。


"Cool!" (素敵!)のように言う時は、excellent (素晴らしい、この上なく良い)と同じく最高の褒め言葉で、形容詞ではありますが、感嘆詞っぽく使われるとのこと。


"I always wore sunglasses to look cool."

「かっこよく見せようと、いつもサングラスをかけた」


これだと、「イカした」「カッコいい」「素敵な」の意味。
「最高」よりややランクダウンした感じが、なきにしもあらず。


さらにもっとテンションが下がって、「まあいい」的な意味の cool もあります。


"It's cool if you don't want to talk about it."

「あなたが話したくないなら、それでもいい」


"I realize it takes time and I'm cool with that."

「時間がかかることは分かってるし、私はそれでいい」


同じ cool でも、この3つ、かなり温度差がありますね。

cool:Oxford Dictionaries


ついでに、hot も人に対して使った場合、「魅力的な」の意味ですが。

ニュアンスは sexually attractive (性的に魅力的な)なので、褒め言葉として面と向かっていうのは、要注意かもしれません。


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2014年05月14日

ハーロック・ショームズの推理

deduction は「演繹(えんえき)法」。

演繹法は、「一般的な事柄から、個別の結論を導く推論の方法」だとか。

「人間は必ず死ぬ」そして「ソクラテスは人間」、だから「ソクラテスは必ず死ぬ」。(Wikipediaより)

・・・と、こういった論法が演繹。


これと反対なのが、induction (帰納法)。

「ソクラテスは死んだ」「プラトンも死んだ」そして「ソクラテスもプラトンも人間」、だから「人間は必ず死ぬ」。

帰納法は、「個別の事柄から、一般的な法則を導く論法」です。


deduction を「推論」の意味で使うときは、「演繹法による推理」ということをちょっと気に留めておくと、面白いかもしれません。





Sherlock Holmes (シャーロック・ホームズ)ではなく、Herlock Sholmes (ハーロック・ショームズ)。

deduction は、ことごとく的外れでした。・・・哀れ。


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2014年04月11日

フラッシュのバックとフォワード

flashback (フラッシュバック)という言葉は、ほぼ日本語になってますが、ただ何かのイメージが頭の中にパッと思い浮かぶことだと思ってました。

ところが、この -back が付いてるのは、ダテじゃなかったようで。

過去の出来事を思い出すのが、「フラッシュバック」。
映画や小説などの技法のフラッシュバックも、過去のシーンの挿入や回想シーンのことです。

炎の「逆火」や麻薬の禁断症状も flashback と言うけど、それはとりあえず置いておきます。


では、過去じゃなく、未来のことはどう言うかというと・・・。

flash-forward (フラッシュフォワード)という語があり。

flash-forward は、flashback と対比して、未来のシーンを挿入する技法です。

flash-forward


ロイターのニュース記事に、こんな文がありました。


Archie ... will die in the conclusion of a flash-forward series this summer,"

「アーチーがこの夏、フラッシュフォワードのシリーズの最後で死ぬ」


『アーチー』というコミックについての記事で、この「フラッシュフォワード」は、「未来を描いた別シリーズ」の意味で使われてます。

ここでの a flash-forward series は、いわゆる未来版のアナザーストーリーシリーズのこと。
そういう使い方もあるようですね。


ちなみに、series は単数の場合も複数の場合もあるので、「1セット」なら、a series のように a が付きます。

series


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