ウェルアウトとウェルアウトオブ

out と of は、よく out of (~から)とセットで使われるので、out があれば、of も付けられることが多いんですが、すべてがそうとも限りません。


The water welled out.

「水が湧き出た」

動詞の well はレアなので、あんまりお目にかかることはないですね。
well out で、「湧き出る」「噴出する」。

「~から湧き出す」なら well out of でいけそうなんですけど、well out の用例そのものが少ないため、確認できず。

Weblio には、well out of 「(液体が)~からわき出る,噴出する」と載ってるものの、この辞書、時々ヘンな用例があったりするから(苦笑)。


from を使って、Tears welled from her eyes. (目から涙が溢れ出した)というのはありました。

ちなみに、Tears well in her eyes. や Tears welled up in her eyes. など、in でもよさそうな。

well


再度言いますと、動詞の well はまれです。
well ou of を辞書で引くと、まったく別の使い方のほうが見つかるんじゃないでしょうか。

We were well out of the city when the air-raid sirens went off.

「空襲警報が鳴ったとき、私たちは都市から離れていた」


well out of の形で、far outside something (~から十分に離れて)の意味。
イギリス英語では、口語で「(不運・困難)から運良く免れて」といった使い方もできます。

You are well out of the conflict.

「幸運にもあなたはその争いを免れている」

この意味のときは、逆に of が必須って感じです。


イングリッシュパーラー


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